「重い女」から「愛され女性」へ

「依存」から抜け出して「自分軸」を持った生き方に変わればあなたの心は満たされる

「ダメ男」から卒業する② 「自分が抱えている問題・課題に気づく」

みなさん、こんにちは!
「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。

 

今日は「ダメ男」から卒業する その2 を伝えします。

 

 

自分が抱えている問題・課題に気づく

 

前回は「ダメ男」から卒業するための決意というか「動機づけ」についてお話をしました。

 

beloved-woman.hateblo.jp

 

何事も「変わりたい!」と心から強く願わないと、第一歩を踏み出すことは難しいですからね。

 

それに「○○になりたい!」と強く願う目標はしっかりとした「軸」になりますので、その「軸」ができあがればそれを中心にして「やるべきこと」が見えてくるようになります。

 

そう。今日はこの「やるべきこと」についてお話をしますね。

それが「自分が抱えている問題・課題に気づく」です。

 

前回のブログにも書きましたが「ダメ男」好きな女性にはある特徴があるのです。

 

それが

 

・母性本能が強い

・尽くすことが好き

・頼られると嬉しい

・相手を変えたい願望がある

・自己犠牲をいとわない

・自分に自信がない

 

です。

 

どうでしょう?

まぁ誰もが身に覚えがあるというか、一つや二つ当てはまる人はいると思います。

 

ですが、全員が全員「ダメ男」好きになる訳ではないですよね(^_^;)

 

「ダメ男」好きになる理由

 

多分ですが、これらの項目に「程度」があるとするのなら「ダメ男」好きな女性は大きく、深く、重く思い当たることがある人だと思います。

 

あ、ちなみに昔の私はこれらの項目は全て当てはまっており、そして大きく、深く、重く思い当たることがありました。

 

でもね、当時の私は『え?みんな同じでしょ?』と思っていたのです。

 

誰もが恋をして好きな人ができたら

 

母親のように世話を焼きたくなるだろうし、

相手がリクエストする前に察して尽くすのが当たり前だと思っていたし、

頼られたらもっともっと張り切っちゃうし、

彼の短所を自分の力で変えることによって感謝されたかったし、

その為に自分を犠牲にするなんて全然苦じゃなかったし、

彼に心から愛される自信なんてそもそもないから頑張る訳だし。

 

みんなこうなるものでしょ?

と思っておりました。

 

なので

 

彼にわがままを平気で言える女性や

彼に対して対等にものを言える女性

彼よりも自分の時間や趣味を優先する女性

彼から愛されることを疑いもしない女性

 

を見かけると自分とは違う「異星人」を見たような感覚になりました。

 

それか『またまた〜、そんな嘘つかなくてもいいよ。本当は不安なんでしょ?』と思ったり『そんなものはドラマや物語の世界だけの話じゃないの?』と思ったりもしていました。

 

それくらい私の世界は彼のお世話をしたり尽くすことが「当たり前」で、それに反する世界はこの世にはないものと信じきっておりました。

 

本当に狭い世界に縛られて生きていたのです。

 

「母親」をケースにしている

 

でもね、それは「知らない」から当たり前と言えば当たり前なのです。

 

なぜなら私の母親がこのような「ダメ男」を好きになる項目を持っていて、父親に対して上記のような行動を取っていたからです。

 

私が生まれた時から私の目の前で母親が異性(父親)に対するお手本を見せているのだから「その方法しか学べない」「それが当たり前」になるのは仕方がないですよね。

 

もちろん成長して物事に分別がつくようになって、自分で考える力が備わったらそれらの価値観を変えることは可能です。

 

ですが、私には「自分を変える」という発想が生まれませんでした。

 

「私は悪くない」と思っている

 

なぜなら「私は悪くない」と思っていたからです。

 

だって私はこんなにも全身全霊をかけて彼を愛しているのに、どうして私が「悪い」ことになるの?「悪い」のは私の真心を受け取らない彼の方でしょ?

と疑うことなく「私は悪くない」と思い込んでいました。

 

なので変わるのは「彼の方」だと思っていたのです。

 

まぁそれにも理由があるのですが、私は小さい頃から母の父に対する愚痴をずっと聞かされていました。

 

私の目から見ても母は父のために一生懸命頑張って尽くしていたし、それに対して父は感謝の一つもせず踏ん反り返って偉そうにしていました。

 

だから母が愚痴を吐きたくなる気持ちはよく分かったし、私から見て母は「可哀想」と思えたので「父が変わるべきだ!」と一緒になって怒っていました。

 

なので自分の恋愛が、母と父の関係に似たような状態になった時「私は悪くない!」「悪いのは彼だ!」「彼が変わるべきだ!」と思って自分を顧みるようなことはしませんでした。

 

本当にね、子供は親の背中を見て育つものなんだなとつくづく思います。

 

どうでしょう?

 

今このブログを読んでいるあなたの母親は「ダメ男」好きではないですか?

そして母親と「似たようなことをしている」と思うところはありませんか?

 

もしそうならあなたは母親の価値観に縛られているのかもしれません。

 

これらのことはなかなか気づくことが難しいと思いますが、もしあなたの恋愛がいつも「辛い・苦しい」ものでなるならばあなた自身が何か「問題・課題」を抱えている可能性があります。

 

私の場合は「母親」が大きく影響しておりましたが、もしかしたら違う「何か」に影響を受けているかもしれません。

 

今はまだピンと来ないかもしれませんが、その「何か」をこれから一緒に探っていきましょう。

 

今日は「ダメ男」から卒業する方法 その2 「自分が抱えている問題・課題に気づく」をお伝えしました。

 

 

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