みなさん、こんにちは!
「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。
今日は「盲目的」にならないことについてお話をしますね。
この「盲目的」とは「恋」についてです。
こちらのブログにも書いたのですが、私は以前「会ったこともない人」に恋をして音信不通にされて傷ついた経験があります(^_^;)
私はもともと「恋愛体質」という「恋愛依存的」なところがあったので、ちょっとしたキッカケで「恋」に落ちるところがありました。
まぁ簡単に言えば「惚れっぽい」のです。
また一度好きになった相手には「色眼鏡」がかかるというか、ネガティブな意味で気になる点もポジティブに変換するところがありました。
例えば、
ダメ男のダメな部分を見ても『私がしっかりしなきゃ』とか『この人には私がいないとダメなんだ』と思ったり。
友達から「あんな男と付き合うのやめたら?」と忠告されても「でも、彼にも良いところはあるんだよ!」と庇ったり。
「恋は盲目」ってやつですね(^_^;)
冷静に判断できないというか、自分にとって都合の悪い部分を見ても捻じ曲げて良いように解釈していました。
また「色眼鏡」とはちょっと違うのですが、友達との約束が先なのにダメ男を優先してしまうほど頭の中はダメ男一色になってしまい、ダメ男色に染められることを厭わないいところがありました。(むしろ嬉しい)
これは「依存」ですね。
で、何故私が惚れっぽくて依存気味だったかというと、多分これが一番の理由だったかもしれない。
それが「愛されたい」という欲求です。
この欲求が常にあったから、少しでも「私に気がある人」に出会えば簡単になびいていた(惚れた)のだと思います。
そして私に「愛」を注いでくれる人は絶対手放したくなかった。(依存)
だから自分にとって不都合なことがあってもあえて見ないようにしていたし、ダメ男に振り回されても「これも愛」と納得していたのです。
ですが、そんな恋愛で私が「幸せ」になれることはありませんでした。
私の恋愛のパターンは、最初がピークであとは徐々に落ちていくだけ。
そして最後は「別れたくない!」と泣いて縋って人生のドン底を経験し、時間が経ったらまた急浮上して徐々におちてドン底…を繰り返しておりました。
ではどうして私はジェットコースターみたいな急勾配を繰り返し、なだらかな状態をキープできなかったのか?
それは【冷静に相手を見極める目】を持っていなかったから。
私に「愛」をくれる人なら、ある程度「難」があっても構わない。
そんなふうに思っておりました。
本当に「盲目的」ですよね(^_^;)
ですが「愛」とは「もらう」とか「与える」のような一方通行なものではなく、お互いが協力して作り上げていくものなのです。
だからお互いが協力し合うためにも「人柄」は絶対外せない要素となります。
そしてこれが一番肝心な部分ですが「愛」に縋らなくてもいいくらいの「強さ」を手に入れることです。
ここが不足していたら必ず「盲目的」になります。
もちろん人柄も申し分なくとても素敵な人から「愛」を受け取り、また自分も彼に「愛」を与える。
そんな相互関係が築けているのなら問題はないと思いますが、でもね「恋」をしたり相手が「特別」な存在になってしまうと多少なりとも「色眼鏡」が掛かることがあります。
その時に相手に対する「違和感」が見つかった時、見逃す傾向が強くなります。
これも一種の「盲目的」なものだと思います。
この「違和感」って本当に大切なもので、見過ごすと後で必ず痛い目に合ってしまいますので本当に本当に注意して欲しい点であります。
結婚を後悔したり離婚を考えるようなパターンって、必ずこの「違和感」に繋がるから本当に不思議なんですよね。
だけど彼のことが「大好き〜!」状態だと、どうしてもジャッジする「目」が甘くなるというか自分にとっていいように解釈しがちになりますから、結婚するまでは常に「冷静さ」は失わないで欲しいと思います。
心の中を100%彼にするのではなく、80%もしくは90%くらいに留めておくことを意識しおいてください。
そのためには「愛」に縋らなくてもいいくらいの「強さ」を手にして下さい。
それは《自分で自分を愛する》ようになることです。
人からの愛を期待して得ようとするから「他人軸」になり結果「盲目的」になってしまいますが《自分で自分を愛する》ことができれば人からの愛を期待することは減ります。
そうすれば「冷静」に相手を見極められますし、心の中を100%彼が占めることもなくなります。
過去の私は人からの「愛」を得ようと必死でしたが、でも《自分で自分を愛する》ことができるようになってからは「余裕」が生まれたような気がしました。
だからこそ夫に対して湧いた「違和感」を「盲目的」に見過ごさず、湧いた瞬間に話し合い解決してきたからこそ平穏でなだらかな状態をキープできているのだと思います。
「盲目的」にならないことは結果として自分を「守る」ことになります。
もしあなたが恋愛でたくさん傷ついてきたのなら、ぜひ《自分で自分を愛する》ことを学んでくださいね(^ ^)
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