「重い女」から「愛され女性」へ

「依存」から抜け出して「自分軸」を持った生き方に変わればあなたの心は満たされる

まずは「日記」をつけてみよう

みなさん、こんにちは!

「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。

 

今日は「自分軸」を作るための基礎となる「日記」の重要性についてお話をします。

 

 

 

日記を書く目的

自分のことを理解する

 

まず「自分軸」を持つためには自分のことを深く知る必要があります。

 

何をされたら嬉しのか?何をしている時が楽しいのか?

何が嫌なのか?どんな時に腹が立つのか?

どんな場面で傷つき悲しくなるのか?

何が大切で何を守りたいのか?

何に興味を持ちどんなものに好奇心が刺激されるのか?

 

など、これらの質問に真摯に向き合い「自分」という人間を深く理解することで大切な心の「土台」=「自分軸」が出来上がります。

 

全貌を把握する

 

ですが「頭の中」だけで考えてもまとめることが難しいし、全貌も把握できません。

 

そんな時「日記」を書くことによって考えが紙面上に残り、それによって全貌も把握しやすくなります。この「日記」を眺める、読み返すというのもとっても大切な作業の一つとなります。

 

自分の「感情」を表現する練習になる

 

だから「記録」として「日記」を書くことはとても重要であるのともう一つ。これが一番の要になるのですが、それが自分の「感情」を表現する練習になるからです。

 

一口に「日記」と言ってもただ日々の出来事を記すものもありますが「自分軸」を確立するための「日記」なら自分の「感情」を書き出すことが重要となります。

 

なぜなら自分の「感情」とは自分の魂である「心の声」=「本音」そのものであり、それを理解せずに「自分軸」を確立させることは不可能だからです。

 

自分の「感情」を知る

自分の「感情」と向き合う

 

そう。何よりも大切なのは自分の「感情」を知ることにあるのです。

 

ですが長いこと「他人軸」の生き方をしてきた場合、他人の感情の変化には敏感なくせに自分の「感情」は今まで見向きもしなかったため鈍感になっていることがほとんどです。

 

でもどんなに鈍感になっても私たちの「感情」は常に生まれております。

 

嫌なことがあれば傷つくし悲しいし腹も立つ。

嬉しいことがあれば気持ちは浮立つし高揚もする。

 

心の中に「何か」が存在しているのはわかるけど、でもそれが何かはわからない。だから上手く表現できずに「イライラする」とか「モヤモヤする」とか、もしくは全てを一括りにして「ヤバイ」などと表現してしまう。

 

これらを「語彙力がない」と表すことがありますが、私はただ単に「どんな感情なのか?」が分からないから言葉に出来ないのだと思います。

 

もちろん「語彙力がない」状態でも私たちの生活は成り立ちます。ですが自分が思っていることを相手に正確に伝える手段は「言葉」にすることしかありません。

 

しかしその「言葉」が曖昧なら相手に伝わる内容も曖昧なままです。でもそれでは分かりあうことは難しいし、もしかしたら誤解を生んで関係性に亀裂が入ることだってあり得ます。

 

自分の「感情」を理解された時、初めて心が満たされる

 

私が思うに、私たちの心が満たされる瞬間って自分の「感情」を相手が理解して共感してくれた時に起こると思うのです。

 

でもその逆の場合、自分の「感情」を相手が全く理解や共感をしてくれなかった時は絶望に近いような深い悲しみを感じてしまうのだと思います。

 

私が「重い女」だった頃は自分の「感情」を全く理解しておらず、でも心の中にある「何か」が重くのしかかっているものを彼に分かってもらいたくて何度も訴えたことがありました。

 

ですが今思うと私は自分の「感情」を言語化していなかったので、何を言いたいのか彼に全く伝わっていなかったのだと思います。

 

でも私的には『こんなに一生懸命分かって欲しいと思って訴えているのに全然分かってもらえない!』という苛立ちから、その感情を爆発させては彼とよく大ケンカをしていました。

 

まぁ彼にしてみたら『何いきなりキレてんの!?』って感じで驚いたと思うし、何が原因で責められているのかも分からないから気分も悪かっただろうし。

 

結果『めんどくせー女』扱いになって彼の気持ちを自分で冷めさせていました。

 

でも当時の私は『大切な彼女の気持ちに寄り添わない冷たい人!』と違った意味に受け取り、怒り傷ついて泣いておりました。

 

感情を「言語化」して相手に伝える

 

このようなすれ違いは男女問わず誰にでも起こることだと思うし、それはひとえに感情の「言語化」が上手く相手に伝わっていないからだと思います。

 

もちろん言葉以外の態度や姿勢で相手がどのように感じているのかを推しはかることはできますが、でも心の細部を知るにはやはり「言葉」でしか伝わりません。

 

そして相手に自分のことを理解や共感を欲しているのなら、まずは自分の「感情」を「言語化」できるように練習する必要があります。

 

それが「日記」をつける。なのです。

 

パソコンではなく「紙」に書く

 

なのであなたが「愛され女性」を目指しているのであればまずは一冊のノートを手元に用意すること。そして毎日「日記」にその日に湧き上がってきた「感情」を細かく記すことを目標に始めてみてください。

 

また中にはパソコンやスマホなど、デジタル機器で日記をつける方もいらっしゃるかもしれませんが、私はやはり「紙」に「書く」ことをお勧めします。

 

何でしょうね。

タイピングと書くのって結果としては同じことなんだろうけど、私は紙に書く方が深く自分と繋がれるような気がするのです。より集中できるというか。

 

またその時の気分によって筆跡も変わったりするので、見返す時に自分の変化を目にしやすいのも面白いなと感じるからです。

 

ちなみに私がスマホなどを利用する時は「メモ」代わりか、どうしてもすぐに感情を吐き出したいくらいイライラしている時だけです(笑)

 

次回のブログでは「感情」の種類について詳しくお話をしたり「感情」を書くことの効果もお伝えしたいと思います。お楽しみに。

 

 

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