「重い女」から「愛され女性」へ

「依存」から抜け出して「自分軸」を持った生き方に変わればあなたの心は満たされる

「感情」をラベリングすると得られる効果

みなさん、こんにちは!

「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。

 

今日は「感情」の種類の説明と、ラベリングをすることによって得られる効果についてお話ししますね。

 

 

 

今の自分の気持ちに近い「感情」を見つける

 

・「自分軸」を持つためには、自分を深く知る=自分の感情を言語化する

言語化の練習として「日記」をつけること。を前回のブログでお伝えしました。

 

記事はこちら↓

まずは「日記」をつけてみよう - 「重い女」から「愛され女性」へ

 

ですがいきなり「今、心のうちにある感情を言語化してみよ」と言われても、慣れないうちは正直戸惑う方がほとんどだと思います。

 

感情を知ることで自分を俯瞰して見ることができる

 

そんな場合、あらかじめ「感情リスト」があれば今自分に一番近い感情を見つけやすくなります。

 

そしてその感情に「名前」をつけることによって自分の状況を俯瞰して見ることができて、気持ちが自然と落ち着いていくのです。

 

これを「感情をラベリングする」というのですが、この効果は実際に行ってみたら実感できると思います。

 

日記は優秀なカウンセラーと同じ働きをする

 

また、私はマインドトレーナー兼カウンセラーをしているのですが、日記をつけるのはカウンセリングを受けるのと同じくらいの効果があると思っております。

 

むしろ、どんな優れたカウンセラーよりも日記の方が優秀なんじゃないかな?と思うくらいです(笑)

 

なぜならカウンセラーはどんなに傾聴を心がけていても、無意識に自分の価値観や意思が入ってしまうことがありますが、でも日記は何も言わずあるがままを全て受け止めてくれるからです。

 

自分の感情を吐き出すとスッキリする

 

なので感情を上手く日記に吐き出せるようになればそれだけでスッキリもするし、また

現状を俯瞰して見ることができるので問題点を把握しやすくなり、自ずと解決策まで閃いたりするのです。

 

ね、日記って優秀でしょ(^ ^)

 

そして日記の書き方ですが、ネガティブなものに絞って「出来事」だけを綴るのではなくその時に感じた感情は下記のどれが一番近いのかを考えながら書いてみてください。

 

《恐怖》

《怒り》

《悲しみ》

《憎しみ》

焦り

頭に来る

傷つく

嫌な気分

逃げ出したい

怒り

喪失感

うざい

萎縮する

憤り

孤独感

鬱陶しい

負い目を感じる

イライラする

落ち込む

恨めしい

怖気付く

カチンとくる

絶望感

うんざりする

不安

カッとなる

ガッカリする

気持ち悪い

動揺する

興奮する

自責感

屈辱感

怯える

歯がゆい

切ない

口惜しい

恐怖心

腹が立つ

気が滅入る

許せない気持ち

緊張感

不快感

やるせない

嫌悪感

苦痛

不信感

罪悪感

自己嫌悪感

劣等感

不満

惨め

嫉妬する

ひるむ

不愉快

後悔する

憎い

混乱

ムカつく

心細い

ねたましい

困惑

煩わしい

無力感

羨望

 

これらはごく一部なので、もしピッタリする言葉が見つからない場合はご自分で探してみてください。

 

その場合、大まかな感情の分類は先にしておいた方が見つけやすいと思います。

 

人間が持つ基本感情

 

基本となるのは喜び・信頼・恐れ・驚き・悲しみ・嫌悪・怒り・期待の感情です。

 

喜び:好ましい状況や希望が叶った時に嬉しく思う気持ち

信頼:心配することなく、信じて頼りにする気持ち

恐れ:こわがる、不安な気持ち

驚き:予期しない事象を体験した時に心の平静を保てなくなる気持ち

悲しみ:物事がうまくいかなかった時や、大切なものを失った時感じる残念な気持ち

嫌悪:憎み嫌い、不快に感じる気持ち

怒り:侮辱されたり傷つけられたりした時に起こる不愉快な気持ち

期待:事柄が自分の思い通りになることを望む気持ち

 

詳しくはこちらの感情の一覧 - Wikipedia「プルチックの感情の輪」を参照してみてください。

 

この「プルチックの感情の輪」は、基本の感情と感情同士の組み合わせで生まれる二次感情や三次感情について詳しく説明されているので、理解できなくても見ているだけで結構面白い気づきがあったりするのでお勧めです。

 

そして日記を書く時は「イライラした」や「モヤモヤした」という曖昧な表現をせず、どんな種類の「イライラ」「モヤモヤ」なのかを「プルチックの感情の輪」を参照にしてどれに当てはまるのかを見つけてください。

 

多分ピッタリな感情が見つかるとスッキリするはずですよ!

 

自分の感情を知ることは「自分と深く繋がれる」

 

この一連の流れを「感情をラベリングする」と呼ぶのですが、この作業の本当の効果は《自分と深く繋がれる》ことにあります。

 

自分の心の中にある感情に集中して、あれかな?これかな?と考える。

この時間こそが「自分軸」を作る上で大切な土台となるのです。

 

なので「自分」に意識を向けて集中する時間をとにかく確保して欲しいのです。

 

「分かってもらえた」を実感する

 

また、自分の中にある感情をピッタリと言い表せた時スッキリすると言いましたが、その理由は《分かってもらえた》という安堵な気持ちが生まれるからです。

 

前のブログでも書きましたが、私たちの心が満たされる時って自分の「感情」を理解して共感してもらえた時に起こるのです。

 

でも他人軸で生きている場合って自分のことは後回しにしがちで、それって自分を「無視」しているのと同じなんですよね。

 

だから魂の部分が《分かってもらえていない》と傷ついているのです。

 

でも日記を書くことによって《分かってもらえた》が増えていけば、傷は癒やされ徐々に心が温かくなっていくはずです。

 

これがカウンセリングと同じ効果がある理由です。

 

ね、こんなに良いことばかりなので日記をつけない理由なんてないですよね!(笑)

 

 

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