「重い女」から「愛され女性」へ

「依存」から抜け出して「自分軸」を持った生き方に変わればあなたの心は満たされる

彼に「伝わりやすい」話し方

みなさん、こんにちは!
「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。

 

今回のブログのテーマは、彼に「伝わりやすい」話し方についてです。

 

 

自分の「感情」を伝える

 

もしあなたが「愛され女性」を目指しているのであれば、まずは「話し方」を変える必要があります。その「話し方」とは自分の感情を伝えるのです。

 

と言うのも、同じ内容を伝える場合「分かりやすい」のと「分かりにくい」のでは圧倒的に「分かりやすい」方が聞き手のストレスがかからないのですが「感情を伝える」は誰でもスッと受け取り理解しやすからです。

 

男性は「端的」な会話の方が伝わりやすい

 

特に聞き手が男性の場合、女性と違って会話は「楽しむもの」というより「情報伝達の手段」と捉えている方が多いです。

 

なので女性同士特有の特に目的があるわけでもなく「話したいことを話す」会話は、どちらかというと苦手と思う男性が多いでしょう。

 

そんな場合、多分だけど『何を言いたいのか全く分からん!』『結果から端的に話してくれ〜』と心の中では思いつつ、一生懸命笑顔で話を聞いているんじゃないかな?(笑)

 

ですがそのような会話を楽しめない、本音を言えば「苦手!」と感じる場合はその人との会話する機会を減らす=避けるようになると思います。

 

あ、誤解のないようにして欲しいのですが男性の中でも女性との会話を楽しめる方はたくさんいらっしゃいます。ただ、苦手と思う方も実際いるのであなたの大切な彼がどちらのタイプかをしっかりと見極めることは必要です。

 

その見極めかたは、彼がおしゃべり大好きであなたとの会話が途切れないとか、話を聞くのが好きであなたの取り留めのない話をニコニコ聞いてくれるとか。

 

逆にあなたが話せば話すほど彼の口数が減ってしまうとか、あなたの話を上の空で聞いている場合はしっかりと確認する方がいいでしょうね。

 

「I(アイ=私)」メッセージで伝える

 

その際、今日のブログでお伝えしたい「伝わりやすい」話し方をしてみてください。

その方法が「I(アイ=私)メッセージ」です。

 

これは主語を「私」にして伝える話し方です。

 

特に長いこと他人軸で生きてきていると、主語が「あなた」になっていることがほとんどです。

 

だからか「私」を主語にすることに抵抗があるというか「私」を前面に出すことは何だか相手に「要求」しているみたいで「わがまま」に見えてしまわないか心配になる。

 

なのでいきなり「私」を主語とする話し方は緊張して違和感を覚えるかもしれないけど、でもあなたが「愛され女性」になりたいのであれば頑張って変えていくしかありません。

 

それにね、慣れればそんなに難しいものではないですから(^ ^)

 

ただ、慣れるためには前回のブログでも書いた自分の「感情」を言語化できるようにする必要があります。

 

「感情」をラベリングすると得られる効果 - 「重い女」から「愛され女性」へ

 

感情は受け取り・理解しやすい

 

その理由は先ほども書いた通り「感情を伝える」のは誰でもスッと受け取り・理解しやすいからです。

 

例えば「私が話している時あなたは上の空になることがあるけど、私はそれがすごく悲しい」と伝えれば『え!そうだったの!?』と素直に受け取り理解しやすいです。

 

ですがここで「あなたはちっとも私の話を聞いてくれないのね!私に興味ないんでしょ。もういいよ。これから私はあなたに話しかけない!」と「あなた」が主語の「Youメッセージ」で自分の気持ちを伝えるとケンカを売っているような態度になってしまいます。

 

それでは彼に少しは反省する部分があったとしても『はぁ?感じ悪いな!』と素直に受け取れず理解を示すことも難しくなってしまうでしょう。

 

このように、伝えたい核心の部分「悲しい」を遠まりに説明するような伝え方は「分かりにくい」ので聞き手にストレスがかかってしまいます。

 

どうして「感情」は受け取り・理解しやすいのか?

 

では、どうして「感情」を伝えると素直に受け取り理解ができるのか?

 

それは「悲しい」などの感情は誰もが一度は体験をしていて、自分自身も辛い経験をしているからこそ共感しやすいのです。

 

小さい頃よく言われたと思うけど「自分がされたら嫌なことは相手にもしないこと」このことが思い出され『あ、申し訳なかったな』と素直に反省できるのです。

 

なので逆を言えば相手が体験したことのない「感情」を伝えた場合、理解してもらうことは難しいでしょう。

 

ひどいトラウマ体験を話しても、同じような体験をしていない人にはピンと来ないのと一緒です。(だからグループセラピーがある)

 

まぁ全ての感情が通じるとは限らないですが、でも長々と説明されるよりは簡潔に分かりやすく伝えた方が相手は受け取りやすくなります。

 

そして彼と付き合いその先に「結婚」を見据えているのであれば、冷静に話し合える関係性を築くことが不可欠です。

 

「Youメッセージ」はケンカになりやすい

 

その場合「Youメッセージ」で話し合うと分かり合えずケンカに発展して最悪家庭が壊れてしまう可能性がありますが「Iメッセージ」でお互い腹を割って話せる関係になれば、平和で穏やかな家庭が築けるようになるでしょう。

 

また彼に限らず会社の同僚や上司後輩、ご近所さんや義両親親戚一同、友人に対してもこの「Iメッセージ」はとても有効ですので、ぜひ使いこなせるようにしてみてください。

 

それには何よりも自分の「感情」を理解しておくこと。

自分自身が「分かっていない」ことを相手に理解してもらうのは不可能ですからね。

 

この「Iメッセージ」は「愛され女性」には欠かせないものですから、是非とも習得してみてくださいね〜

 

 

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