「重い女」から「愛され女性」へ

「依存」から抜け出して「自分軸」を持った生き方に変わればあなたの心は満たされる

「自分軸」を持った生き方へ

みなさん、こんにちは!

「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。

 

 

前回のブログでは、愛され女性になるための第一歩は「自分という人間を理解しようとすること」とお伝えしました。

 

「愛され女性」になるための第一歩 - 「重い女」から「愛され女性」へ

 

これは「自分軸」を持った生き方とも呼ぶことができます。

そう。「愛され女性」になることとは「自分軸を持った生き方」になることと同義だと思ってください。

 

「自分軸」とは

 

ここで「自分軸」について詳しくお伝えしていきますね。

 

「自分軸」とは、私はどうしたいのか?何をしたいのか?を自分で考え選ぶことを指します。一方の「他人軸」とは、自分の意思は関係なく常に他者の気持ちを第一に考え、他者が望むものを選択することを指します。

 

イメージとして「自分軸」とは、柱が地面から天に向かって真っ直ぐ伸びているような感じです。ちょっとやそっとの風が吹いても、外部からの圧力に対しても揺らぐことのないしっかりとした「土台」から柱が伸びているような感じです。

 

一方「他人軸」とは、土台も柱もグニャグニャで定まっておらず、風が吹いた方向や圧力があった方向へ傾いてしまうような感じです。

 

とらえようによっては前者は「頑固」であり後者は「柔軟」と表現できるかもしれませんが、別の角度から見れば前者は「芯がある」後者は「八方美人」と受け取れるかもしれません。

 

また「自分軸」を持った生き方は、自我が強く人の目など気にせずワガママ放題に見えるかもしれませんし「他人軸」を持った生き方は、人に対して思いやりが強く相手を尊重しているように見えるかもしれません。

 

このようにどちらにも「良い点」と「悪い点」が存在するのですが、私は両方のいいとこ取りというかミックスした形のような自分軸を持っている女性が「愛され女性」になるのかな?と思っております。

 

それはしなやかで強い「竹」のような存在です。

 

 

芯は通っているけど、風が吹けばたおやかに揺れる。

そんな強さも柔軟性も併せ持った存在は、男女問わず魅力的な人間として映ると思います。

 

そして私は「竹」のような「自分軸」を、今このブログを読んでくださっているあなたに身につけて欲しいと願っております。

 

心の「土台」を育てる

 

そのためには最も大切な根っこの部分に当たる「土台」をしっかりと育てることです。この「土台」がグラグラだとちょっとした風でも倒れてしまいますからね。

 

この場合でいう「土台」とは、あなたの「心の状態」を表します。

 

それが冒頭にもお伝えしましたが、私はどうしたいのか?何をしたいのか?を自分で考え選ぶことができるかどうかなのです。

 

長いこと「他人軸」の生き方でいると、他者の感情の変化の機微は手に取るようにわかるのに、自分の感情に対しては全く理解できない状態でいることがほとんどです。

 

もしくは自分の感情は「悪」と決めつけており、何かを望んだりすることに「罪悪感」を持ったり「自責」の念に駆られることもあったりして、深く考えることを放棄していることもあります。

 

そんな生き方が定着してしまうと、自分が「何を望んでいるのか?」とか「何が好きなのか?」とか「何が嫌なのか?」など、自分の事なのに何もわからなくなってしまいます。

 

この状態は「土台」がグラグラしており、他者の意見や感情に簡単に振り回さるようになります。他者が「一人」と決まっているのならまだマシなのですが、人数が増えれば増えるほど一貫性がなくなり矛盾も増えてしまいますので「どうなっているの!」と責められることも多くなるでしょう。

 

そうなった場合やはり自分で「どうしたらいいのか」を決めることは難しく、相談する人の意見をその都度採用してしまうことになるので何も解決できないまま、生き辛さだけを感じてしまうのです。

 

なのでまずは「土台」をしっかりとした強固なものにするために、自分という人間を深く知っていくことから始めましょう。今まで他者に向けていたエネルギーを全部「自分」に注ぐのです。

 

家やビルを建てる時と一緒で「土台」となる基礎工事にはとても長い時間がかかります。ですがしっかりと「土台」を作り上げていけば上物はあっという間に完成します。

 

それと同じようにいきなり強固な「土台」ができるわけではありませんが、でも時間とエネルギーを自分に注げば注いだ分だけ立派な「自分軸」が出来上がります。なのでぜひ「自分軸」作りに取り組んでいただきたいと思います。

 

「自分軸」を持つ利点

 

しなやかな「自分軸」を持てるようになれば「他者から嫌われたくない!」という気持ちから生まれる「我慢」などのような負の感情から解放されますし、物事をあるがまま受け入れられるようになるので「悩む」こともかなり減って生きやすくなります。

 

そして自分の意思や行動を自分で決めることができれば、他者の意見を採用したとしても全くもって苦痛に感じることはなくなります。もしイヤな気持ちになるのなら採用しないことを選べばいいだけなので心はとても「自由」になります。

 

昔の私は大勢の人に「好かれよう」として他者の機嫌を伺っておりましたが、その苦労に見合うリターンは得られませんでした。それに常に気を張っていたのでいつも疲れておりました。

 

でも「自分軸」の生き方になれば気にする人間は「私一人」だけです。それに自分とは常に「本音」で語ることができますので、腹の探り合いをするエネルギーも節約できます。

 

この「心の余裕」は「愛され女性」になるためにはとても大切な要素ですので、ぜひ竹のようなしなやかな「自分軸」を持てるように「土台」作りを行なっていきましょうね!

 

 

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