「重い女」から「愛され女性」へ

「依存」から抜け出して「自分軸」を持った生き方に変わればあなたの心は満たされる

人の「良いところ」を見つける

みなさん、こんにちは!
「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。

 

今日は、人が必ず持っている「良いところ」を見つけるについてお話をしますね。

 

 

前回のブログでは、婚活で出会った男性に対して「ネガティブ」な面ばかりを捉えて切り捨ててしまうのは勿体無いですよ。というお話をしました。

 

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「好みじゃないから」と、その人の「ネガティブ」な面だけを見てバッサリ切り捨ててしまうのは、時間や労力をかけてくれた相手の男性に対しても失礼です。

 

もちろん期待をして会った自分も、ガッカリした分疲れてしまうというか落ち込んでしまうのは心身ともに建設的ではありませんし。

 

であれば出会いを少しでも「実り」あるものにするために、相手の方の「良いところ」を見つけるようにして頂きたいと思います。

 

これはね、自分自身への「良い訓練」となりますのでぜひチャレンジしてみてください。

 

この「良い訓練」とは

 

・相手を「真に理解」しようとする姿勢が持てるようになる

・相手を素直に「賞賛」できるようになる

・自分が持っている「思い込み」を手放せるようになる

・「視野」が広がる

 

ことを指します。

 

前回のブログでもお伝えしましたが、私たち「ネガティブ」な面を捉えるのは簡単にできるのですが、でも「ポジティブ」な面を捉えようとするにはある程度のスキルが必要となります。

 

「ネガティブ」は意識しなくても本能的に捉えることができるのですが「ポジティブ」は自ら意識しないと捉えることが難しいのです。

 

そのためにはまず「どこに注目をするのか?」を常に意識すること。

 

「コップの水理論」じゃないけど、コップに入った半分の水を「もうない」と捉えるのか?それとも「まだある」と捉えるのか?

 

どちらに注目するかで「ネガティブ」と「ポジティブ」は分かれます。

 

そう。水は半分のままなのに捉え方によって印象はガラリと変わるのです。

 

これは「人」に対してだって同じです。

その人の「どこ」を注視するかで、その人の印象は決まるのです。

 

なので「人」の印象は捉える人によって様々に変化します。

 

AさんにとったらBさんは最悪な性格に映るかもしれませんが、CさんにとったらBさんは最高に面白い人に映るのです。

 

それはAさんとCさんの「思い込み」と「視野の広さ」が違っているからです。

 

前提としてBさんは少し「クセ」がある人としましょう。

 

それを踏まえた上で、Aさんはある意味「素直」にBさんの「クセ」に反応して「最悪な人」という印象を決めました。

 

ですがCさんはBさんの「クセ」の部分を違った角度から眺めその部分を「面白い」と捉えたのです。なのでCさんにとったらBさんは最高に面白い人という印象になりました。

 

このように注目している部分が同じであっても、受け取り手の「思い込み」と「視野の広さ」が変わればBさんの見え方は随分と違ったものになります。

 

そして私は「素直」であることは悪いことだとは思わないけど、でも自分の世界を豊かで穏やかなものにしたいのであれば額面通りに受け取るだけではなく「違った角度」から物事を捉えた方が良いのではないか?と思うのです。

 

その方が「ラク」ですからね(^ ^)

 

「ネガティブ」なものが心を占拠してしまうとかなり疲弊します。ですが「ポジティブ」なものが心の中にあれば前向きな気持ちになれます。

 

これだけで心のしんどさはかなり軽減されます。

 

ではどうしたら「違った角度」から物事を捉えることができるのか?

それは言葉遊びのように短所を長所に「言い換える」のです。

 

短所も長所も根本は一緒です。

ただ、何に注視してどう捉えているかの違いだけです。

 

例えば「短絡的」は「素直」と言えるし「頑固」は「意志が固い」になります。他にも「神経質」は「几帳面」、「優柔不断」は「思慮深い」、「厳しい」は「手を抜かない」、「マイナス思考」は「慎重」、「協調性がない」は「主体性がある」など。

 

物事には全て二面性がありますので片一方だけを捉えるのではなく、もう一方も捉えることで印象はかなり変わってくるはずです。

 

AさんはBさんの一方だけを捉え「最悪な人」という印象を持ったのですが、CさんはBさんの両面を捉え「ポジティブ」な面を受け取り「面白い人」という印象を持つことにしたのです。

 

もちろん、中には相当拗れた人もいるはずなので両面を見ても「ごめん、無理」という人もいるでしょう(^_^;)

 

そんな人は無理に「ポジティブ」に捉える必要はありません。

ですが、よく知りもせずに切り捨ててしまうのは勿体無いと思います。

 

またこれらの姿勢は不思議と相手に伝わるものです。

 

ちょっとだけ話をしてその人がどのような性格かを決めつける人と、興味深く話しかけてきて「ポジティブ」な面を捉えて好意的な反応を示す人。

 

Bさんにとってみたら、AさんとCさんの印象は間違いなくCさんの方に好印象を持つでしょうね。

 

そしてこれも不思議なのですが私たちは「鏡」のように、同じ印象を相手に返すことがあります。

 

なのでBさんはAさんに対してずっと「最悪」な態度を取り続けるだろうし、Cさんに対しては「面白い」面をどんどん見せるようになるでしょう。

 

これは婚活の場でも同じです。

 

あなたが婚活相手の方に対して「ネガティブ」な印象しか持たず「ポジティブ」な面を見ようともせずにいたら、そりゃ上手く行きっこないです。

 

ですが、興味を持って婚活相手の中にある「良いところ」を探そうとする姿勢だったら向こうも同じような態度になる、もしくは好印象を抱くようになります。

 

まぁ中にはこのような積極的な態度に対して、偉そうに踏ん反り返って何も返してこない人もいますが、そんな人は『世の中には色んな人がいるもんだ。参考になりました。ありがとう』と心の中で感謝して即切りしましょう(笑)

 

こんな横柄な人に対してへりくだる必要もありませんし、気を遣う必要もありません。

『ダメだこりゃ』と思ったのなら、早々に見切りをつけその場を後にしましょう。

 

または「珍獣」を観察するくらいの余裕を持ってください。

 

いいですか、念を押しますがあなたが「下」に出る必要はありません!

(接待じゃないんだから)

それだけは忘れないようにしてくださいね(^ ^)

 

と、このような例外も中にはいますが、大抵の人は同じような礼儀ある態度で返してくれるはずです。

 

そして「好みの男性じゃない」と思っても、少しでも良いからその男性の「良いところ」を一つでも良いから見つけて顔合わせの時間を終わらせてください。

 

そうすれば「違った」と思ってもガッカリして心が疲弊することは減るはずです。

 

むしろ『良いところを見つけられた私ってすごくない!?』と自分に対して誇らしく思えるようになります(^ ^)

 

このように思えれば「無駄」は何一つないことに気付けるはずですよ〜

 

ぜひ取り入れてみてくださいね!

 

 

 

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