みなさん、こんにちは!
「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。
今日は彼にお願いをした時などに「断られる」のが怖いと感じる理由とその対処法についてお話をしますね。
前回のブログでは、彼からずっと愛されるためには「頼る」と「受け取る」ことが大切だとお伝えしました。
男性はいつでも「ヒーロー」になりたいと思っているのでそのチャンスを与えて欲しいのと「ヒーロー」のように接してくれる女性に対しては必ず丁寧に扱うからです。
そのためには「ヒーロー」に「助けて!」とお願いする必要があるのです。
ですが、一定数の女性はこの「助けて!」というお願いがとても苦手と感じている人がいらっしゃいます。
私もそうだったのですが、彼に何かをお願いするという行為は「厚かましい」「申し訳ない」「嫌われてしまいそう」「面倒くさいはず」「ワガママだと思われたくない」など、いろいろな感情が入り乱れてしまって怖くてできませんでした。
何でしょうね?
自分が誰かから頼られるのは全然イヤじゃないのですが、自分が人に頼るというのは「罪悪感」が湧くというか。
「自己犠牲」は何とも思わないのに、誰かを「犠牲」にしてしまうのは耐えられない感じでした。
そう。「頼る」は「人を犠牲にする」という感覚だったので、おいそれと出来るのもではありませんでした。
側から見れば人に頼ろうとしない姿は「可愛げがない」と映るのかもしれませんが、本人は「頼る」ことが「可愛い」に結び付かなかったのです。
むしろ「恐怖」ですね(^_^;)
ただでさえ怖いのに、勇気を振り絞った「お願い」が断られてしまったら?
もうそんなの考えただけで絶望ですよ。
なのでそんな「絶望」を味わわなくても済むようにリスキーな「お願い」はしたくない=「頼らない」になってしまうのです。
=「愛されない」になってしまうのです(泣)
まぁそれは私が抱えていた「無価値観」が大きく影響していたのですが、でも基本女性は「批判」「拒絶」「孤独」を恐れる傾向が強いです。(男性は「失敗」が恐怖の対象)
なのでよっぽどじゃない限り無邪気に「頼る」ことはできないでしょう。
その「よっぽどじゃない」とは
・批判や拒絶の経験が少ない
・自分軸を持っている
・BeingとDoingを混同させない
が当てはまると思います。
そして今日お伝えしたいことは「BeingとDoingを混同させない」の部分です。
これはとても大切なことですので、是非覚えておいてください。
では「BeingとDoing」とは何なのか?
Being=あることモード、自分自身、自分の心
Doing=することモード、行為、行動
と捉えてください。
そうだな〜
例えばあなたが勇気を振り絞って彼に「○○して欲しい!」とお願いをしたとします。
その時「あ、ごめん。無理、できない」と断られました。
この時のあなたの心情は?
「拒絶」と受け取って傷ついて落ち込むでしょうか?それとも「単なるNo」として受け取って「O.K.」と流せるでしょうか?
もしね「拒絶」と受け取ってしまうのなら、それはBeing=自分自身、自分の心として受け取っているのだと思います。
でも「単なるNo」と受け取れるなら、それはDoing=行為、行動として受け取っているのだと思います。
もう少し詳しく解説するのなら、まず「お願い」はただの「行為(Doing)」です。そして彼が「No」というのもただの「行為」に対しての返答です。
でもここで「お願い」を「自分の分身(Being)」のように発してしまうと「No」は自分自身に対する「拒絶」と見なしてしまいます。
だから深く傷ついてしまうのですが、それでは心がいくつあっても足りないくらい傷だらけになってしまいます。
また彼側の視点に立つならただ単に「行為(Doing)」に対して「No」を言っただけで「あなた自身(Being)」に「No」を突きつけた訳ではないのです。
ですがもしあなたが深く傷つく姿を見た場合『え?何でそこまで?』と疑問に思ってしまうでしょう。(Beingで受け取っているとは思っていないから)
このように単なる「行為」を「自分自身」と混同して傷ついている女性はたくさんいらっしゃいます。
でも私はこの概念を知ってからは「No」に対して深く傷つくことは少なくなりました。
まぁ「No」を言われた瞬間は今でも「ウッ」と胸が痛くなるのですが(^_^;)
でも一拍置いてから『これは”私自身”に言われた訳ではない。ただ”行為”に対して言われただけ』と冷静に判断ができるようになってからは自分の心を守ることができているような気がします。
また「お願い」をする時も以前は「自分の分身」を相手に委ねるくらい重いものとして捉えておりましたが、今では「単なる行為」として発しているので気負わず「お願い」ができるようになりました。
だからかな?「犠牲にさせている」という罪悪感も薄くなっているような気がします。
あ、もちろん相手の都合を押し除けてまでする「お願い」に対しては罪悪感は湧きますけどね。でもそんなシーンは滅多にないですからね。
このように「Being」と「Doing」の概念を知ることによって、彼からの「No」に極度に恐ることは減ると思います。
彼だって愛する彼女のためなら「ヒーロー」になるため全部叶えたいと思っているだろうけど、そこは生身の人間ですし彼にも「意思」や「都合」がありますからね。
彼にも「No」をいう権利はあるけど、それはあなたを「傷つける為ではない」ことを覚えておいてください。
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