みなさん、こんにちは!
「愛され女性」育成トレーナーの下辻 恵です。
今日は「思い込み」を変えることのできる《アファメーション》についてお話をしますね。
前回、悩みの根源は「思い込み」からできているというお話をしました。
その「思い込み」は特に幼少期に作られることが多く、大抵は「傷つき」によってインプットされてしまいます。
親や家族からの言動によって「私は○○だ」という「思い込み」が出来上がってしまうのです。
もちろん中にはポジティブな「思い込み」もあります。
ただそれらは人生の「悩み」になることがほとんど無いので気にする必要はありません。
何だか人より「ついているなぁ〜」とか「運が良いなぁ〜」と感じることはポジティブな「思い込み」が大きく影響していると思います。
私の場合だと「人」に恵まれているな。と感じることが多いのでそのような「思い込み」を持っているのでしょう。
これは私の母親からの言葉が大きく影響しているのですが、幼少期に「自分にとって必要と思える人としかご縁は生まれない」「自分にとって必要でない人なら自然とご縁は切れるから気にしなくていい」と母に言われたことが心に深く残っているからだと思います。
どういった経緯でこのことを母が私に伝えたのかは分かりませんが、私はこの言葉があったから人間関係について深く悩むことはありませんでした。
ですがもし逆の「思い込み」を持っていたら私は人間関係に悩まされていたのかもしれません。
これらを踏まえると子供って本当に「親」からの言葉を敏感に受け取ってしまうので、安易な発言をするのではなく子供にとって「良い影響」を与えそうな言葉をじゃんじゃん浴びせてあげて欲しいな〜と思ってしまいます。
でも親からしたらどんな言葉が子供に影響するかなんて分かりませんからね。
言った方は忘れていても言われた方は忘れていない。のように、親も自分の言葉や態度で「子供の役に立っている」もしくは「傷ついている」かまでは計り知れないですからね。
親からしてみたらポジティブな意味合いだとしても、子供からしたらネガティブな意味合いで受け取ってしまったらそれはもう仕方がないことだと思います。
で、私たちの人生を苦しめている大きな原因は「ネガティブな思い込み」です。
なのでこれらを少しでもネガティブからポジティブなものに書き換えてしまえば、悩みは自然と減っていくと思います。
「思い込み」とは先天的なものではないので、何歳になってもいくらでも好きに変えることができるのです。
その手法が《アファメーション》です。
《アファメーション》とは肯定的な言葉によって自己暗示をかけたり、理想とする自分を引き寄せるための自己宣言のことを指します。
例えば、昔の私は人間関係で悩むことはありませんでしたが、こと「恋愛」になると『嫌われたくない!!』という不安な感情に支配されておりました。
「恋愛」も大まかな括りで言えば「人間関係」と言えるのですが、私の場合「恋愛」ではポジティブな「思い込み」はほとんどありませんでした。
ということは、ネガティブな「思い込み」をポジティブな「思い込み」に変えてみたら私の「心」はどう変化するのか?
結果から言えば「恋愛」に対して「恐怖」を抱くことは皆無となり、縮こまることなく伸び伸びと自分らしさを発揮できるようになりました。
それが功を成してか「愛される」ようにまでなったのです!
それもこれも変化するきっかけは《アファメーション》でした。
ではここから《アファメーション》の詳しいやり方をお伝えしますね。
まず《アファメーション》の基本は「肯定的」な言葉を「断言」することです。
例えば私の「嫌われたくない」を「愛される」に変えるためには「私は大好きな彼から愛される!」と言い切ってしまうのです。
たったこれだけです。
なのでまずは「自分がどんな姿になりたいのか?」という理想を掲げます。
ここが固まらないと断言することが難しいので「なりたい自分像」をイメージします。
次に「○○になったら良いな〜」とか「○○になりたい」など、フワッとした物言いではなく「私は○○だ!!」と強く宣言することです。
この言い切ることが物凄く大切なのでここは絶対注意してくださいね。
断言しないと《アファメーション》の効力が発揮されませんから。
そして「○○で△△で〜〜だ」と長々と表現するのではなく、短くスパッと表してください。
これらを注意して《アファメーション》を初めて行ってみると、多分だけどとても恥ずかしい気持ちになるかもしれません。
もしくは居心地悪いとか、ゾワゾワする感じがあるかもしれません。
でもそれで良いのです!
それが正常な反応なのでどうか不安がらずに続けてみてください。
もし、どれだけ続けても違和感がある場合は断言をするのではなく「○○になりつつある」と表現してみてください。
多分違和感が薄まると思います。
そして《アファメーション》で大切なのは「楽しい気分」になることです!(^ ^)
イメージだとしても、なりたい理想型になるわけですから少しは心が躍るはずなんですよね。
でももし「苦行」なくらい楽しい気分になれないのなら、それは《アファメーション》が合っていないのかもしれません。
その場合はもう少しハードルを下げてイメージしやすい《アファメーション》を行ってみてください。
とにかく、遠慮せずに「楽しむ」こと!
慣れないうちは気後れするとか、気恥ずかしさを感じるかもしれませんが誰が見ているわけでもありませんので大胆に振る舞ってみてくださいね(^ ^)
次回は《アファメーション》を行った場合、浮かび上がる問題についてお話をしますね。
私はマインドトレーナーとカウンセラーをしておりますので、一緒に「心」を鍛えることをお手伝いできると思っております。
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